
キャストの集合時間を管理する
俳優の集合時間は、最初のシーンの時間からヘアメイクと衣装の準備時間を引いた時間です。前日に日々スケジュールが出たら、各俳優やマネージャーに集合時間、ロケ地、駐車場所を送り、受け取ったか確認します。当日は到着したら控室に案内し、ヘアメイクと衣装に知らせ、最初のシーンの直前に撮影現場まで案内します。
キャストの控室は撮影現場に近く、音が届かない場所に置き、鏡、照明、椅子、水を用意します。撮影が押しているときは、待っている俳優におおよその時間を伝えましょう。いつ呼ばれるかわからないことは、待つこと自体よりもつらいものです。撮影を終えた俳優を帰す前には、衣装と小道具を返したかを確認し、次の集合時間を伝えます。
エキストラを集めて依頼書を書く
エキストラは通常エキストラ事務所を通じて集め、小規模な作品では一般募集や紹介で集めることもあります。どちらの場合も、求める内容を正確に書面で伝え、現場で人を選び直すことがないようにしましょう。
- 撮影日、集合時間と場所、終了予定時刻
- 人数、性別と年齢層、役柄(通行人、客、店員など)
- 衣装 — 季節、避けたい色や柄、ロゴなし、着替え
- 食事の有無と待機環境
- 到着したら誰を訪ねるか、その連絡先
- 未成年が含まれるか、保護者の付き添い
| 項目 | 使いみち |
|---|---|
| 名前と連絡先 | 受付と緊急連絡 |
| 役柄と衣装 | どのシーンにどんな服で出るか |
| 入り時間と終了時間 | 支払いと休憩確認の根拠 |
| 出演同意書 | 受け取ったかどうかの印 |
| 保護者 | 未成年の保護者の名前と連絡先 |
当日の流れ
- 受付 — 名簿と名前を照らし合わせ、連絡先を確認します。遅刻や欠席はすぐ演出部に伝えます。
- 出演同意書 — 映像をどこでどう使うかを説明し、出演同意書を集めます。受け取った同意書の一覧を残します。
- 衣装と小道具 — 衣装部が服装を確認し、着替えや小道具を渡します。小道具は最後に回収します。
- 待機場所 — 撮影現場から離れて音が届かない場所に、日よけや暖房、椅子、水、トイレ、荷物置き場を用意します。
- 呼び出しと戻り — 必要な人だけを撮影現場に連れて行き、終わったら待機場所まで連れて戻ります。
- 解散 — 終了時刻を記録し、小道具と衣装を回収してから解散します。
エキストラが多い日は、いくつかのグループに分けてグループごとに担当者を付けます。グループ名で撮影現場に呼ぶと早く、取り残される人も出ません。同じシーンを何テイクや何カットかに分けて撮るときは、位置や服を変えないようお願いし、演出部が誰がどこに立っていたかを把握できるようにします。
現場で未成年を守る
未成年には保護者の同意を得て、撮影中は保護者に付き添ってもらいます。働ける時間帯、長さ、休憩は地域の法律やガイドラインで決まっているため、スケジュールを組む最初の段階から組み込みます。待機場所は大人と分け、危険なシーンや年齢にふさわしくないシーンには出しません。学業や移動距離も考えましょう。子どもが出るシーンは1日の早い時間に入れ、撮影が押したときは子どものシーンを優先して守ります。
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